加速モードと通常モードの違いとは?(v8.5)
フォローするOctoparse8.5は、ローカル抽出とクラウド抽出の両方に通常モードと加速モードを提供するようになりました。
加速モードと通常モードとは何ですか?
加速モード:加速モードにする場合、タスクは通常モードに比べて高速に実行できます。タスクは同時に実行される複数のサブタスクに分割されます。
ローカル抽出の加速モードは、通常モードの3倍高速になります。クラウド抽出はバージョン8.4と同じで、通常モードと比較して4〜10倍高速です。
通常モード:タスクは分割されないため、スクレイピング速度が制限されます。
ヒント! 1.バージョン8.4(またはそれ以前のバージョン)では、分割できるタスクはデフォルトでクラウドの加速モードで実行されます。 2.ダッシュボードからタスクを実行するか、クラウドで実行するようにタスクをスケジュールします。分割できる場合は、加速モードで実行されます。 3.ローカル加速モードは、「設定」のデフォルトオプションとして設定できます。設定後、すべてのローカル抽出(手動で開始された実行またはスケジュールされた実行)は、分割できる場合は加速モードで実行されます。
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加速モードはどのようなタスクに使用できますか?
加速モードは分割可能なタスクに使用できます。分割可能なタスクは、同時に実行できる複数のサブタスクに分割できるため、抽出が高速になります。
Octoparseには5種類のループモードがありますが、分割可能なのは3種類だけです。
URLリスト
テキストリスト
定数リスト
上記の三つのループモードが含まれている場合は、加速モードを使用できます。
加速モードのオプションが表示されないのはなぜですか?
一部のタスクには分割できないため、実行する加速モードオプションがありません。つまり、タスクにはURLリスト、テキストリスト、または定数リストを含むループアイテムがありません。この場合、Octoparseはデフォルトで通常モードでタスクを実行します。
加速モードの実行回数
フリープランもローカル抽出の加速モードを楽しむことができます。ただし、フリープランは加速モードを3回しか利用できません。1つのタスクを加速モードで3回実行するか、3つの異なるタスクを加速モードで実行することができます。
ベーシックプランは、毎月加速モードを5 回利用できます。
スタンダード以上のプランは、加速モードの実行回数に制限はありません。ただし、Octoparseは、購入したプランに応じて加速モードで同時ローカル実行回数に制限があります。同時実行の制限を超えないように注意してください。例えば、スタンダードプランの場合は、加速モードで同時に実行できるタスクは2つだけです。
詳細は以下の表を確認してください。
プラン | スタンダード | プロフェッショナル | エンタープライズ |
加速モードで同時ローカル実行回数 | 2 | 5 | 10 |
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