Octoparse 8.1 Beta がリリース!
フォローするWebスクレイピングツール「Octoparse」の最新バージョン 8.1Beta(Windows 8.1.24/ Mac 8.1.24)をリリースいたしました。このバージョンはWindowsとMac両方対応できます。このバージョンは、Windows版とMac版を揃え、Octoparseをインストールする前に、お使いのシステムに相応しいクライアントをダウンロードしてください。
ご注意:
1. Windows版はWindows 7以降のみをサポートしています(現在は x64ビットシステム のみをサポートしています)。XPシステム または x32ビットシステム の場合はバージョン7.3.0を利用してください。インストール方法はこちら »
2. Mac版はmacOS 10.10(Yosemite)または以降のバージョン(64ビット) のみをサポートしています。インストール方法はこちら »
本バージョンでは、「カスタマイズモード」に、自動識別の追加と内蔵ブラウザのアップグレードにより、パフォーマンスが向上し、データ取得の効率を大幅に改善しました。 また、ユーザインターフェースの改善により、インストールからタスク作成、実行中の操作まで、使いやすさも向上しました。
主なバージョンアップ項目
1.「Webページの自動認識」機能を追加
WebページのURLアドレスを入力するだけで、Octoparseは自動的にWebページを分析し、Webページ上のテキスト、画像、リンクなどの情報を識別でき、収集するデータフィールド、ページネーション、スクロールダウンなどの設定を自動的に推奨できます。
次のレベルのページがある場合、チェックを入れるだけで、Octoparseは自動的に詳細ページに移動し、詳細ページのデータを取得します。ユーザーは手動で設定する必要はありません。
また複数の認識結果が表示され、簡単に切り替えられ、一般的なニーズを満たすことができると思われます。超初心者でも手軽にデータをスクレイピングできるようになりました!
2.クラウド実行の状況とレコード
新バージョンは、クラウド抽出の実行状況と実行レコードの機能をリリースしました。タスクがクラウド抽出を実行している場合は、実行中の詳細を表示できます。複数回のクラウド抽出を実行している場合は、実行レコードを表示できます。詳細は下記の記事をご覧ください。
3. タスクをすばやく見つける
タスクが多すぎて、見つけるのに時間がかかりますよね。左側のメニューバーに新しく追加された「最近の編集」と「クイックフィルター」モジュールを使用すると、最近編集されたタスクをすばやく見つけることができ、編集や実行することもできます。
4. 条件を組み合わせたスクリーニング
タスクの管理を容易にし、効率を高めるために、「条件を組み合わせたスクリーニング」の検索機能を追加しました。複数の条件を組み合わせることにより、タスクの状態、タイプ、実行状態などの情報を1つずつチェックすることなく、探しているタスクをすばやく見つけることができます。また、その検索条件を保存すると、メニューバーの「クイックフィルター」に表示されます。
5. シンプルで使いやすい画面
新しいワークフローのデザインでは、使いやすくなります。フィールドの位置変更、一括削除をサポートし、選択したフィールドの強調表示がより明確になり、ステップもすばやく追加するできます。新バージョンでは、メニューバーの「展開と折りたたみ」をサポートし、ワークフローとデータプレビュー画面の「表示と非表示」をサポートして、インターフェースを柔軟に表示することできます。
もし新バージョンのエラーや、Octoparseへのご意見、アドバイスなどがございましたら、ぜひご遠慮なくお寄せください。Octoparseは引き続きより良いサービス・機能を提供できるよう努めております。
新バージョン8.1のチュートリアルはこちら:https://helpcenter.octoparse.jp/hc/ja/categories/360002493079