「実行前に待機」とは、このステップを実行する前に、一定の時間待機することを意味します(待機時間は必要に応じて設定できる)。その役目はWebページにあるデータが完全に読み込まれるのです。
待機時間を設定すると、ステップの実行が遅くなりますが、スクレイピングが順調になります。それに、スクレイピングの頻度を減らし、Webサイトにブロックされるのを回避することもできます。
この記事では2種類の待機設定を説明します。
1. 待機時間を設定する
ワークフローにあるすべてのステップは、待機時間を設定できます。ステップの設定画面で、実行前の待機設定オプションを簡単に見つかります。
今のところ、待機時間を1~30秒以内に設定できます。
2. 待機要素を設定する
待機時間のほかに、要素のXPathを入力するか、Webページから要素を選択するか、指定要素が表示されるまで待機するのも設定できます。