Zapierとは、コードが不要で異なるアプリケーション間のワークフローを統合するツールです。
例えば、あるアプリケーションでイベントが発生すると、Zapierがトリガーされ、作成したZapによって特定のアクションを実行するように他のアプリケーションに指示します。
このチュートリアルでは、Zapierを介してOctoparseを Dropboxに接続し、手動でダウンロードしてコピーしなくても、データを選択したスプレッドシートに自動エクスポートできるようにする方法を紹介します。
ヒント! Zapを利用して配信されるデータの各行には、一つのZapierタスクが必要であることに注意してください。 |
下記「Octoparse X Dropbox」テンプレートを使用すると、効率的に進めます。
Zapierのアカウントページの「Create Zap」をクリックし、新しいZapを作成します。
操作手順は下記をご参考ください。
1.トリガーの設定
Octoparseをトリガーアプリケーションとして選択し、「New Document Processed 」をトリガーイベントとして選択します。
下図の左上隅にZapの名前を変更することをお勧めします。
Octoparseのアカウントを選択するかZapierに接続します。
Octoparseで所属するグループを選択するか、タスクIDで検索し、ターゲットのタスクを選択します。次にタスクの状態を選択します(複数の選択肢を選ばせます)。
「continue」のボタンをクリックしてトリガーをテストできます。2つのシナリオが発生する可能性があります。
1)テスト結果が「We found a task!」とcsvファイルが出てくる場合、手順2に進んでください。
2)テスト結果が「We found a task!」とnullファイルが出てくる場合、選択したOctoparseタスクに利用可能なクラウドデータがないことを意味します。Octoparseに戻ってクラウドでタスクを実行し、ターゲットタスクのデータが抽出されたときにトリガーを再度テストしてください。
2.アクションの設定
アクションアプリとしてDropboxを選択し、アクションイベントとしてファイルをアップロードします。
Dropboxのアカウントを選択するかZapierに接続します。
Set up actionで、Dropboxでターゲットフォルダーを見つけたら、次の3点に注意してください。
Overwrite | No-Octoparseがターゲットタスクから新しいデータを抽出するたびに、新しいファイルが作成されます(複数のファイルを取得します)。 Yes-選択したファイルは、Octoparseがターゲットタスクから新しいデータを抽出するたびに置き換えられます(常に1つのファイルしかありません)。 |
Specify File Name | このフィールドでファイルの名前を変更することをお勧めします。そうしないと、ファイル名がOctoparseに従って自動的に生成される名前が非常に長いです。 |
Specify File Extension | このフィールドで理想的な拡張子を指定するか、空白のままにすることができます。デフォルトでは.csvファイルが生成されます。 |
「continue」のボタンをクリックすると、Zap全体をテストして確認できます。問題がなければ、Zapを開いて利用しましょう。
Octoparse X Zapierに関して、もっと知りたい人はこちらに確認してください。