Octoparse 8.4.2 Beta がリリース!
フォローするWebスクレイピングツール「Octoparse」の最新バージョン 8.4.2Beta(Windows&Mac)をリリースいたしました。このバージョンはWindowsとMac両方対応できます。このバージョンは、Windows版とMac版を揃え、Octoparseをインストールする前に、お使いのシステムに相応しいクライアントをダウンロードしてください。
ご注意:
1. Windows版はWindows 7以降のみをサポートしています(現在は x64ビットシステム のみをサポートしています)。XPシステム または x32ビットシステム の場合はバージョン7.3.0を利用してください。インストール方法はこちら »
2. Mac版はmacOS 10.10(Yosemite)または以降のバージョン(64ビット) のみをサポートしています。インストール方法はこちら »
本バージョンでは、データをGoogleシートに抽出することや特定のセクションをスクロールしながらスクレイピングすることができました。
また、クリック/スクロールしながらデータを抽出機能により、パフォーマンスが向上し、データ取得の効率を大幅に改善しました。
主なバージョンアップ項目
1.Zapierの統合
8.4.2バージョンではZapierを使ってクラウドで保存しているデータをGoogle DriveやGoogle Sheetなどのソフトウェアに自動出力できるようになりました。
Octoparse×Zapier:詳しくはこちらでご確認して下さい
Zapierを通してファイルをGoogle Driveにアップデート/置換する方法は?
2.特定のセクションをスクロールしながらスクレイピングする
例えば、Google Mapsは8.4.2バージョンで、この機能を使って、Webページに入り、検索結果のみをスクレイピングすることができます。この機能は、Xpathを設定することで実現できます。セクションを指定してスクロールしながらスクレイピングします。
3.User Agentのカスタマイズ
8.4.2バージョンを使ってデータをスクレイピングする際、ブラウザのUser Agent文字列とUser Agent名を変更することができます。
User Agentの仕組みについては、こちらの記事にご参考してください。
Chrome、Edge、Safari、Firefoxのユーザーエージェントを変更する方法
4.ローカルデータをクラウドへのバックアップ
この機能は、この前にエンタプライズ プランのお客様のみ利用できますが、新しいバージョンでは、プロフェッショナルプランのお客様も利用できるようになりました。
5.Timestampのフォーマット
この機能は、主にソーシャルメディアのスクレイピングのために設計されています。新しいバージョンでは投稿のtimestampを日付に変換することが可能にしました。
6.その他の既存機能やUIのアップデート
Octoparseは今回のアップデートにより、以前のバージョンに比べて、より安定して便利にご利用いただけるようになります。
もし新バージョンの不具合や、Octoparseへのご意見、アドバイスなどがございましたら、ぜひご遠慮なくお寄せください。
Octoparseは引き続きより良いサービス・機能を提供できるよう努めております。
新バージョン8.4のチュートリアルはこちら:https://helpcenter.octoparse.jp/hc/ja/categories/360002493079