テキストを入力
フォローするWebサイトからデータを取得する時、検索キーワードやログイン情報を入力して、対象ページまで移動することが多くありますね。たとえば、Amazonのホームページで検索ボックスに商品名を入力し、検索結果の商品情報を収集したり、Twitterでアカウント情報を入力し、最新ツイートを収集したりなどのことです。
Octoparseではそいう操作も実現できます。このチュートリアルでは具体的な手順を紹介します。
1つキーワードを入力する
Octoparseでキーワードを1つだけ入力するのは簡単です。手順を見てみましょう。
1. Webページにある入力ボックスをクリックする
内蔵ブラウザで表示されているWebページにある入力ボックスをクリックします。クリックすると、操作ヒント画面では「テクストを入力する」の提示が表示されます。
2.「テクストを入力する」を選択し、キーワードを入力する
「テクストを入力する」を選択すると、「操作ヒント」に入力ボックスが表示されます。入力ボックスにキーワードを入力し、「はい」をクリックします。
入力したキーワードが、Amazonの入力ボックスにも表示され、「テキストを入力」というステップもワークフローに追加されます。
3. 検索ボタンをクリックする
検索ボタンをクリックし、操作ヒントで「選択したボタンをクリックする」を選択します。そうすると、「アイテムをクリック」というステップがワークフローに追加され、ページも検索結果ページに移動します。
次に、必要に応じてデータを抽出します。詳しくは初心者チュートリアルをご覧ください。
ヒント! ログイン情報を入力する必要が場合、「テキストを入力」の操作を2回繰り返します。 アカウントを入力し、パスワードを入力し、それでログインボタンをクリックします。 |
複数のキーワードを入力する
複数のキーワードがある場合は、先「1つのキーワードを入力する」の操作の上に、「テキストリスト」のループを作る必要があります。Octoparseはキーワードを一つずつ検索ボックスに入力します。「テキストリスト」ループを作る方法を見てみましょう。
1.「ループアイテム」を追加する
ワークフローにマウスオーバーし、[+]ボタンをクリックし、「ループアイテム」を選択します。そうすると、「ループアイテム」がワークフローに追加されました。
2. 「テキストリスト」モードを選択する
まずは「ループアイテム」をクリックし、「基本設定」の「ループモード」のところで、デフォルトモードから「テキストリスト」に切り替えます。
3. キーワードリストを入力する
入力ボタンをクリックし、ポップアップボックスにキーワードを1行ずつ入力します。 最後に、「はい」と「保存」をクリックします。
ヒント! 複数のキーワードのExcelファイルを最初に準備でき、コピペをサポートします。 一度に最大2万個のキーワードを入力することができます。 |
4. ワークフローを調整する
先「1つのキーワードを入力する」の操作では、「テキストを入力」と「アイテムをクリック」のステップを作りました。それらのステップをワークフローの「ループアイテム」にドラッグする必要があります。
5. 入力の繰り返しを設定する
まずは「テキストを入力」をクリックし、「基本設定」の「ループ内のテキストを入力する」にチェックを入れ、「保存」をクリックします。そうすると、ループアイテムにあるキーワードを繰り返して入力されます。
設定が完了したら、ループアイテムの「リスト」アイコンををマウスオーバーすると、先入力したキーワードが表示されます。任意のキーワードクリックし、「テキストを入力」をクリックして、左側のWebページでは一致するキーワードを入力できるかどうかを確認できます。Octoparseがキーワードを順番に入力している場合は、ワークフローが正常に設定されていることを意味します。