データベースへエクスポート(自動・手動)
フォローするOctoparseは、データをCSV、XLSX、HTMLなどの一般的な形式に出力するだけでなく、SQLServer、MySQLデータベースへの出力もサポートしています。なお、この作業中は、常にコンピュータの電源を入れたままにしておく必要があります。
クラウドデータベースにエクスポートする必要がある場合は、API、 Google Sheet、zapierなどを経由する必要がございます。
事前準備
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データベースのタイプとバージョンを決定する
エクスポートするデータをローカルデータベースにインポートするために、インポート先のデータベースのタイプとバージョンを決定する必要があります。たとえば、MySQL、PostgreSQL、Oracleなどがあります。 -
データベースサーバーをインストールおよび構成する
エクスポートするデータに対応するデータベースサーバーをローカルコンピューターにインストールおよび構成し、データをローカルデータベースにインポートするために使用します。インストールプロセス中に、データベースの名前、アクセス権限、ポート番号などの関連パラメータを指定する必要があります。 -
対応するデータベースおよびデータテーブルを作成する
ローカルデータベースサーバー上に、エクスポートされたデータに対応するデータベースおよびデータテーブルを作成し、データをローカルデータベースにインポートするために使用します。(Octoparseで、すべてのデータが文字列Stringとしてエクスポートされることにご注意ください。)
手動エクスポート
1) クラウドまたはローカルで抽出したデータをアクセスする
- 「そのほか」欄の ... ボタンをクリックします。
- 「データプレビュー」を選択すると、「クラウドデータ」または「ローカルデータ」を選択します。
- 右下にある「エクスポート」ボタンをクリックします。
- データベースの種類を選択します。
- 「はい」をクリックします。
- サーバー名、ユーザー名、パスワードなどのデータベース情報を入力してから、データベース名を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 既存設定があればそのままで選択できます。
4) 接続テスト
- 「データベース名」を選択します。
- 「接続テスト」をクリックします。
- 接続成功なら、「次へ」をクリックします。
- 「データテーブル」ドロップダウンメニューから既存のテーブルを選択します。
- 「フィールド名」(Octoparseで抽出したデータフィールド)と「外部フィールド名」(データベースのデータフィールド)を一致させます。
- 「主キー」として使用する場合は、「主キーに設定」を選択します。
- 毎回のエクスポート件数を設定します。
ヒント!
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6) 「エクスポート」をクリックし、データ出力が完了するまで待ちます。
自動エクスポート
自動エクスポート有効の前提
1. 自動エクスポートスケジュールを設定し有効にすること
2. タスクが周期内に正常に開始し、収集が完了したこと(異常停止は含まれません)
※スケジュールタスクの機能を併用することをお勧めします。
3. 新たにデータベースに追加されたデータのみをエクスポートします。
設定手順
データベースへの出力スケジュールを事前に設定できます(クラウドで抽出したデータのみ)。データは、スケジュールに従って指定されたデータベースに出力されます。
3) 「自動でデータベースにエクスポート」からデータベースの種類を選択します。
4) 「はい」をクリックする。
- サーバー名、ユーザー名、パスワードなどのデータベース情報を入力してから、データベース名を選択します。
- 「次へ」をクリックします。
- 既存設定があればそのままで選択できます。
6) 接続をテストする
- 「データベース名」の横にあるデータベースを選択します。
- 「接続テスト」をクリックします。
- 接続有効なら、「次へ」をクリックします。
- 「データテーブル」ドロップダウンメニューから既存のテーブルを選択します。
- 「フィールド名」(Octoparseで抽出したデータフィールド)と「外部フィールド名」(データベースのデータフィールド)を一致させます。
- 「主キー」として使用する場合は、「主キーに設定」を選択します。
- スケジュール名とエクスポートの間隔時間を設定します。
ヒント!
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8)「完了」をクリックして自動の設定を完了します。
9) ポップアップウィンドウから、自動出力のスケジュールを開始/停止/削除、エラーログを確認することができます。
アイコン | 意味合い |
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起動中 |
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起動待ち |